保険の外交員に相談

保険の相談相手として、最も多いのが保険の外交員でしょう。
彼らにすすめられた商品をそのまま契約という人は多いと思います。

でも、ちょっと待ってください。

保険の外交員は保険を売るのが仕事です。
しかも、少しでも高い保険を売るのが。

そんなひとの言う事を全部信じて良いのでしょうか?

保険外交員は高い保険を売るのが仕事

外交員は販売成績によって管理されています。
彼らがあなたに保険をすすめるのは、まず第一に自分の成績のためなのです。

そんなモチベーションの人が、あなたにとってベストの保険を紹介してくれるでしょうか?
必要以上に高い保険を契約させられるリスクはないのでしょうか?

もちろん、人によっては顧客の事を親身に考えて、ベストの保険をすすめる人もいるでしょう。
でも、自分のノルマに追われている状態の人だったら、違う行動に出る可能性も高いはずです。

ノルマを達成するために、あなたに必要のない保険をすすめるのです。
しかも、生命保険外交員のノルマは相当厳しいと言います。

保険外交員は自社商品しかすすめられない

保険の外交員に相談する場合は、もう一つ問題があります。
それは、彼らは自社の商品しかすすめてこないという点です。

当たり前のことなのですが、この点はとても重要です。

生命保険会社は存在する全てのタイプの保険を取り扱っているわけではありません。
当然、自分の会社では取り扱ってない商品も存在します。

例えば、日本に古くからある生保会社の多くが、単独の医療保険を取り扱っていません。

あなたにぴったりの商品を、自社で取り扱っていない場合、保険の外交員はどうするでしょう?
「弊社ではあなたに会う商品はありません。他社の外交員に会ってみてはいかがでしょうか?」などと言ってくれるでしょうか?

もちろん、そんなことありませんよね。

結果的に高い保険を選ぶことになるリスク

保険の外交員が時間を割いてあなたに会うということは、そこにコストが発生しています。
そのコストを回収するために、何でもいいから売ろうと考えるはずです。

自社の商品しか紹介できないことは、もう一つ問題を含んでいます。
それは、その会社の商品が一番安いわけではないという点です。

ほぼ同様の商品を他社が安い保険料で販売していた場合でも、外交員は他社商品を紹介するわけにはいかないのです。

価格差がたいしたことないのであれば、それでも良いでしょう。

しかし、実際には、かなりの価格差がある場合もあります。
同じ商品を購入するのに、値段かなり高かったらそこでは買わないですよね。
普通は。

わずかな差でも長期で見れば大きな差に

この点に関して、もう少し詳しく考えて見ましょう。

類似の保険所品をA社とB社で扱っていたとします。
A社の保険料が毎月1万円でB社の保険料が9,000円だったとしましょう。
B社のほうが1,000円安いだけですから、それほど大きい違いと感じない人も多いかもしれません。

それでは、この保険を30年掛けた場合の保険料の差はどうなるでしょうか?
A社に支払った保険料の総額は360万円になります。
一方、B社に支払った保険料の総額は、324万円になります。

トータルで考えると、36万円も保険料が違うのです。

保険は長期間保険料を支払い続ける商品です。
少しの差が大きな違いを生みます。

ここまで見てきたように、生命保険会社の外交員に相談するという行為は、大きな問題をはらんでいます。
保険を相談する相手としては、ふさわしくないと考えて良いでしょう。

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