【問題】
長期平準定期保険は、経営者が死亡した場合の資金繰りに備えるために利用できる。
○か×か?
FP技能士の過去問にも類似の問題がでていました。
これはわりと基本的な内容ですね。
経営者の死亡に備える死亡保険
中小企業の場合は、経営者の死亡に備えて経営者を被保険者とする保険に入るのはよくある話です。
その意味では、問題文は正しそうです。
唯一気になるのは、長期平準定期保険という単語の意味でしょう。
まず、「定期保険」というのは、掛け捨ての死亡保険のことですね。
それが「平準」というのは、いつ受け取っても受け取る保険金が一定であるということです。
定期保険の中には、年々保険金が増えていく逓増定期保険なども存在します。
あるいは、だんだん保険金が減っていく逓減定期保険というのもあります。
経営者の死亡に備えて定期保険に入るのは不思議なことでも何でもありません。
ですから、問題文自体は正しいと判断して良いでしょう。
答えは「○」です。
長期って何
ただ、ちょっと気になるのが、「長期」と言う部分です。
長期というのは一体何を意味するのでしょうか?
実は、「長期」かどうかは、国によって決められています。
保険期間満了の時における被保険者の年齢が70歳を超え、かつ、当該保険に加入した時における被保険者の年齢に保険期間の2倍に相当する数を加えた数が 105を超えるもの
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/
kobetsu/hojin/870616/01.htm
「長期」の条件に該当するかどうかで、税の扱いが変わってくるのです。
FP試験対策としては…
FP技能士の試験対策としては、こんな細かいところまで知っている必要は無いと思います。
定期保険の中には、長期平準定期保険というのがある事を押さえておけば良いでしょう。
そして、その保険は経営者の死亡に備えるために使われる可能性があるということです。
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