年金に関することを色々考えてみました。
最近、テレビや新聞で年金に対してのさまざまな報道を目にします。
多くの場合、あまりいい報道ではないようですね。
このように悪い報道ばかりだと、給料を保険料に取られるよりは、自分で運用したいと思う人もいらっしゃるかもしれません。
そこで、気になるのが私達は現在の年金制度から抜け出すことが出来るのかという点です。
結論から言ってしまうと、年金の保険料をいったん払い始めてしまったばあい、現在の制度から抜け出すのは難しいといわざるを得ません。
まず、サラリーマンの多くは、厚生年金に加入していますよね。
厚生年金は給料から天引きする形で保険料を支払いますから、サラリーマンをやめない限り払い続けるしかないようです。
サラリーマンをやめて自営業者になった場合は、厚生年金から国民年金に切り替わります。
国民年金は原則自分でお金を払う形で、現在は強制徴収されるということはないようです。
ただ、国民年金の年金の保険料支払は義務的なものですから、払わないと違反行為ではあります。
唯一の方法が海外に行くことです。
海外在住の場合、日本の年金の支払は必要ありません。
ちなみに、公的年金には360か月分支払わないと、年金を一円ももらえないというルールがあります。
例えば、60ヶ月(5年)だけ払ってその後は払っていないという場合は、年金をもらわないので注意してください。
5年分の保険料は完全に支払損です。
あなたが加入しているのが国民年金だった場合、付加年金・国民年金基金・確定拠出年金などの制度を使うことで、将来受け取る年金額を増やすことが出来ます。
もちろん、たくさんもらえる分余分に保険料を支払わないといけませんが。
あなたがサラリーマンの場合は、確定拠出年金の制度が使えるかもしれません。
これは、全員が全員使えるわけではないので、注意してください。
また、企業が厚生年金基金という厚生年金の上積みとなる制度に入っている場合もあります。
厚生年金基金は退職金の原資として利用されている場合が多いようです。
現在の年金制度は問題点も多く、与党も野党も新たな年金制度を考えようとしているみたいです。
どのような制度になるにしろ、今まで積み立ててきたものをチャラにするということは無いと思います。
ただ、制度の変更があなたにとってメリットのあるものとは限りません。
誰かにとってメリットの有る変更は、別の誰かのデメリットになります。
政府のやることは、入ってきたお金を配分するだけなのです。
有る部分を増やしたら別の部分を減らさないといけないのです。
自分にとって、デメリットが大きい制度変更があっても大丈夫なような準備はしたいですね。